バン(鷭)

 手賀沼のあちこちに一年中いるが、数は少ない。1羽や2羽でいることが多く、多数が群れをなすようなことはないようだ。警戒心が強いようで、泳いでいるとだんだん遠ざかる。また、岸ではすぐ草などの陰に隠れてしまう。
 全体に灰黒色で上面は茶色みを帯びる。成鳥は額の赤が目立つ。嘴の先端は黄色。翼と腹の境界部に白い斑点模様がある。足は黄色っぽく、指は長い。首を振りながら泳ぐ。


赤い額が特徴的。嘴の先端と足が黄色。


首を振りながら泳ぐ。羽と腹の間に点々と白い模様がある。背中が茶色っぽい。


これは幼鳥。額がまだ赤くなっていない。


これも若い鳥だろう。


左が親で右が子。子はだいぶ小さくて、羽も生えそろっていない感じだ。


波の中を泳ぐ。首を振りながら泳ぐ姿が特徴的で、小さいが遠くからでも分かる。


中州の近くの浅瀬で、餌をあさるペア。


陸に上がっていることもよくある。警戒心が強くて、特に陸ではすぐ逃げるので、近寄るのが難しい。足下は、雪。2月。


顔のアップ。額の赤が鮮やか。目も赤っぽい。額の色は、季節によるのか、あるいは年齢によるのか、何で違うのかわからないが、赤が鮮やかなものも、また黄色っぽくて赤くないものもいる。


横顔。草を食べるようで、草を加えている。


羽を広げた。飛びはしなかったが。

2006.10 作成、2009.5 追加